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KARAの「望まない仕事」とは? [KARA]

尻ふりダンスの「ミスター」の大ブレークで日本でも人気の韓国5人組ガールズグループ、KARAが解散の危機だ。韓国メディアは、メンバー3人が「事務所の地位を利用し望まない仕事を強要された。関係を維持するのは無理」などと主張し、所属事務所に専属契約の解除を申し出ている。「望まない仕事」とはいったい何なのか?

契約解除を通告した法律事務所の代理人は、(1)地位を悪用した不要な芸能活動を強要し人格を冒とくした(2)説明なしに不正契約を結んだと主張。「メンバーは精神的苦痛を受け、事務所との信頼は回復できない。DSPはすぐにマネジメントを中断せよ」などと通告している。
背景には独特の芸能界事情がある。韓国在住ジャーナリストが明かす。
「アイドルの育成方法が日本とは根本的に異なる。小・中学生のうちにスタイルのいい子をスカウトし、事務所付属のスタジオでダンスを特訓。音楽産業の市場は日本の半分以下であるため、並行して英語や中国語、日本語を習得させる。これらの費用はすべてタダ。その代わり、売れてからごっそり回収。5~8年はOL以下の薄給というケースも少なくない」さらに、KARAの場合は、売り出し方をめぐるトラブルもあったようだ。
「4人組で2007年にデビュー当時は、人気が先行していたワンダーガールズを意識して“セクシー路線”を取った。しかし、人気が出ないまま1人が脱退。ギュリ、スンヨン、ニコルが残り、オーディションでハラとジヨンが加わり現在の5人組に。ぶりっこの“カワイイ系”にガラリと路線を変更した。薄給の上に、戦略がころころと変わることへの不満もあったのでは」華やかなダンスの裏に“女工哀史”があった。

タグ:KARA

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